2018年08月27日

PIDL-1193 たま/あっけにとられた時のうた

漫画家のさくらももこさんが8月15日に乳がんで亡くなられたというニュースが今夜入ってきて、そのニュースを見たときの反応は、悲しいというより先に言葉が出ず、まさしく呆気に取られた状態です。

言うまでもなくちびまる子ちゃんの作者で、90年からはアニメが始まり、一時放送が終わるも(その間はツヨシしっかりしなさいが放送されてました)95年より再びアニメがはじまり現在も放送されています。
そして、「さくらももこ劇場コジコジ」は1997~1999年にTBS系にて放送されました。

また、エッセイストとして、「もものかんづめ」「たいのおかしら」「そういうふうにできている」などベストセラーも多く、少し引いた目線から、毒を盛りながら書き連ねていくという文体が面白く、ゲラゲラ笑いながら何度も読み返したものです。個人的には「もものかんづめ」の「ジイさんが死んだ日」というのが好きでした。
自宅で死んだ祖父の友蔵に対してこれでもかと悪態をつきつつ、葬送までの様子を面白おかしく書き連ねている、不謹慎だと思いつつも笑ってしまう話です。

シニカルな目線はややもすると炎上しがちな今、これを文字として書ききれる、言葉として言い切れる稀有な方が亡くなってしまったとつくづく悔やまれるばかりです。

衷心よりご冥福をお祈りします。

PIDL-1193 1996/06/26発売

1.あっけにとられた時のうた
作詞:さくらももこ。作曲:知久寿焼、編曲:たま
2.あるびの
作詞、作曲:知久寿焼、編曲:たま
3.あっけにとられた時のうた(オリジナル・カラオケ)
4.あるびの(オリジナル・カラオケ)

PIDL-1193.jpgPIDL-1193裏.jpg

posted by アネモネ at 20:40| Comment(0) | CD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月21日

アナザーストーリーズ

今日BSプレミアムで放送される気になる番組。

アナザーストーリーズ「CD開発 “不良社員”たちが起こしたデジタル革命」 
http://www4.nhk.or.jp/anotherstories/x/2018-08-21/10/6358/1453100/

CDを開発したソニーの技術者の話が放送されるようです。実家のレコーダーに早速予約しました。
CDをブログのテーマとしてることもあり、この番組がどういう内容になるのか楽しみで、明日実家に帰って見に行きたいくらいですw


ソニーのHPの中にある、ソニーヒストリーのページにもCDの開発秘話は詳しく載っており、共同開発したフィリップスとの侃々諤々の議論により、サイズ(12cm)や記録方式などを詰めていった話など、読んでいると時間があっという間に過ぎていきます。


第8章 「レコードに代わるものはこれだ」<コンパクトディスク>
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/CorporateInfo/History/SonyHistory/2-08.html


そして1982年10月1日にソニーから世界初のCDプレイヤー「CDP-101」とともに50タイトルの

CDも同時に発売(最初のCDはビリー・ジョエルの「ニューヨーク52番街」)しました。
(ちなみに8cmCD(シングルCD)の登場は1988年から。)
それから36年、映像の媒体はカセット、DVD、そしてBDとスタンダードが変わっていく中で、音楽は基本的にCDであり続けているのは規格として非常に完成度が高いからなのかもしれません。
今から放送が楽しみでなりません。

posted by アネモネ at 18:15| Comment(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月19日

やっちまったなぁ・・・

調布FM聞き逃した・・・
posted by アネモネ at 18:00| Comment(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする