2019年01月28日

JADA-5002 アラシ ナイスな心意気 #8cmCD

嵐の活動休止発表、驚きましたね。
とはいえ、デビューから20年休む暇もなく活動し続けていれば、リーダーのように「休ませてください」と言いたくもなるし、それを無責任だと咎められる謂れもないというものです。
嵐のメンバーと同年代の私としても、もし声を掛けられる機会があったら「お疲れさま。これからはしばらく自分のやりたいことをやってのんびり過ごしてよ。」と言いたくもなります。
2020年末まであと2年近くありますが、多分嵐のようにあっという間に過ぎてしまうものなんだろうなぁ…。

嵐は1999年に結成され、11月に「A・RA・SHI」でシングルデビュー。
2009年には「Believe/曇りのち、快晴」、「明日の記憶/Crazy Moon〜キミ・ハ・ムテキ〜」、「マイガール」の3枚でオリコンシングル年間TOP3となるなど、楽曲はチャート上位の常連であり、音楽活動以外にも、俳優やバラエティ番組でも活躍しており、名実ともに日本を代表するアイドルグループなのは改めて言うまでもないところだと思います。
「花より男子」「怪物くん」といったマンガ原作のドラマタイアップはありますが、アニメタイアップは一曲しかなく、今回紹介するCDもそれとなります。
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」のエンディングテーマだった「ナイスな心意気」です。
嵐としては8枚目のシングルで、この曲もオリコンシングルチャートでは初登場1位となっております。
またこの曲の紹介のためにアニメキャラクターとして登場したこともありました。
非常に爽やかなナンバーで、こち亀感があるかといえば?なところはありますが、ナイスな心意気はまさしく「こち亀」の世界観の根幹でもあるんじゃないかと思います。義理人情とでもいいましょうか。

JADA-5002 2002/04/17発売
1.ナイスな心意気
作詞:戸沢暢美、作曲:飯田建彦、編曲:石塚知生
2.ナイスな心意気(オリジナル・カラオケ)
JADA-5002.jpgJADA-5002裏.jpgJADA-5002裏2.jpg

初回版(JADA-5002)はジャケットが2枚ついており、そのジャケットの裏は3枚目のようになっております。
これ生足なんかな?
ラベル:こち亀 8cmCD
posted by アネモネ at 21:15| Comment(0) | CD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月19日

WPDL-4204 森高千里 勉強の歌◆この街【HOME MIX】 #8cmCD

今日、明日と大学入試センター試験が行われていますね。

私も10ウン年前に東京で受けました。
その年の初日は朝から曇っていて、帰りには雪がうっすら積もるくらいの寒い一日だったことを覚えています。
また、このときの国語Ⅰの問題の小説読解では江國香織の短編小説「デューク」が問題文として採用されていて、問題文を読み入って泣きそうになりました。
飼い犬の「デューク」が死んだ日、傷心で仕事を休み、家にもいられず外へ出かけた時に出会ったハンサムな少年、そんな彼と一日限りのデートをする話なんですが、結末が泣けるんですよね…。
犬を飼っていて天寿を全うさせたことのある人なら誰しもが思う感覚を、読みやすい軽妙な文体で描かれた作品です。
文庫「つめたいよるに」に収録されているのでぜひ読んでいただきたい作品です。

…話は脱線しましたが、今回紹介するCDのタイトルはズバリ!「勉強の歌」です。
1991年に日本テレビで放送されていた「おちゃめなふたごークレア学園物語ー」のオープニングテーマとして起用されていました。
「おちゃめなふたご」シリーズは1940年代にイギリスの小説家、イーニッド・ブライトンによって著された児童文学小説で、おてんばなパトリシア、イザベラの双子の姉妹が、セント・クレアという名前の寄宿学校に入学し、そこでの出来事を物語にしたものです。

歌っているのは森高千里さんです。
今でこそ歌手活動は控えめですが、90年代を代表する女性ポップスシンガーの一人で、「渡良瀬橋」や「私がオバさんになっても」など、女性のリアルな目線の心情を描いた曲や、「ロックンオムレツ」のような独特な歌詞の曲など様々なヒット曲があるのはご存知の通りだと思います。

今回の「勉強の歌」はどちらかというと後者の側の曲に近いのかなと思います。

サビの「勉強はできる内にしておいたほうがいいわ。後になって気づいたって遅いわ」という歌詞はなかなかリアルで重いです。
学校を出て仕事を始めると、勉強をする時間をつくることがこんなにも大変なのかと日々実感する日々…。

WPDL-4204 1991/02/10
1.勉強の歌
作詞:森高千里、作曲・編曲:斎藤英夫
2.この街【HOME MIX】
作詞:森高千里、作曲・編曲:斎藤英夫
3.勉強の歌(オリジナル・カラオケ)
4.この街【HOME MIX】(オリジナル・カラオケ)
WPDL-4204.jpgWPDL-4204裏.jpg


肩パットがバブル時代を彷彿とさせますよね。

このCDの発売元のワーナー・パイオニアは、この年にワーナーミュージック・ジャパンへと商号変更しております。
その前年の1990年に社名にもなっていたパイオニアが、パイオニアLDC(現:NBCユニバーサルエンターテインメントジャパン)を立ち上げ自前で音楽事業に参入することになり、資本関係も解消したことによるものと思われます。
posted by アネモネ at 20:18| Comment(0) | CD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月15日

PIDL-1258 PURE SNOW 佐々木ゆう子 #8cmCD

先週末になりますが、東京都心で初雪が降りました。
平年より9日遅いらしいですが、ちらちら降る雪は風情があるものです。

そんな今回紹介するCDは20年前にテレビ東京で放送されていたアニメ「火魅子伝」のオープニングテーマだった曲です。
友人の恋人が好きになってしまった人の切ない気持ちを歌詞に、ピアノやストリングスの伴奏がそれを引き立てる曲です。
歌っている佐々木ゆう子さんは、テレ東で放送されていたオーディション番組のASAYANのボーカリストオーディションをきっかけにでデビューし、結婚、出産を経て現在も歌手活動を続けています。
アニソンとしては、セラフィムコールのOPだった「pray」、ザ・サード~青い瞳の少女~のOP「砂上の夢」などがあり、いずれの曲も芯のあるボーカルで聴き応えがある曲だと思います。

1999/01/27発売
1.PURE SNOW(original mix)
作詞:佐々木ゆう子 山本英美、作曲:木根尚登、編曲:西脇辰弥
2.PURE SNOW (rij mix)
3.PURE SNOW(instrumental)

PIDL-1258.jpgPIDL-1258裏.jpg
posted by アネモネ at 22:58| Comment(0) | CD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする