2019年02月28日

ZMDZ-147 KO-KO パラダイス/Fly over to you…夜空をかけて

2月19日の記事
(KIDA-111 富永みーな どうぞこのまま #8cmCD #土声 #saturday_voice https://ane-memi.blog.so-net.ne.jp/2019-02-19 )
において、ドリカンの楽曲を紹介しましたが、当時アニソンにフィーチャーしたカウントダウン番組はもう一つあり、それがニッポン放送で放送されていた、「岩男潤子と荘口彰久のスーパーアニメガヒットTOP10(通称アニメガ)でした。
パーソナリティの荘口彰久さんは当時はニッポン放送のアナウンサーで、そのイメージが強いせいか、今たまに芸能イベントの司会やテレビのレポーターとして見ると未だに違和感が拭えませんw
この番組は1996年から1998年にかけて放送され、当初は土曜日19:00から21:00という放送時間で、これを聴いてドリカンを聞くというスタイルがアニソン好きの黄金ラインと呼ぶべきものでした。
アニソンのカウントダウンの他、後半はリスナーの投票結果で決まるラジオドラマ(パーフェクトブルーやひざの上の同居人(ひざパ)など)や、リクエストが一人しか来なかった曲を流すみたいなコーナーがあったり、「塊のルフラン」という、「魂のルフラン」の歌詞を、エヴァの本編のセリフでつなげるという珍妙な企画があったりと、かなりバラエティ色の強い番組で、ランクインする曲は比較的ライト(アニタイほどでないしろ)な楽曲や、パーソナリティの岩男潤子楽曲がよくランクインしていた記憶があります。
また、放送中にもリクエストを受け付けていたため、順位が変動することもあり、かなりインタラクティブなランキングになっていました。
後に金曜21:00~24:30まで放送時間が拡大され、その後文化放送やTBSラジオのアニラジを聞くのが金曜夜の流れになっていました。
この番組でリクエストが採用されると、アニメガちゃんメンバーズカードというものがノベリティグッズとしてもらえ、実は私も持ってましたが、いつの間にか紛失してしまったのが悔やまれるところです。
今回紹介するCDはそんなアニメガではなく、その後番組として細々とやっていた、アニガメパラダイスのOPだった曲です。
この番組は、荘口彰久+日替わりアシスタントというスタイルで、放送時間は30分放送に短縮してしまいました。
歌っているのは日替わりアシスタントだった、松澤由美、麻績村まゆ子、桑島法子によるユニットのP.P.P(Pretty Purity Panix)です。
この曲がCDTVで当時不定期にやっていたTOP100全曲紹介のコーナー(通常は流れない、51位~100位まで紹介するもの)でランクインし、この曲のMVを撮っていなかったので、馬が早送りで走る素材をバックに曲が流れたとラジオ中で荘口さんが笑いながら話していました。
当時はまだまだアニソンが入ってくるのは下位が多かったので、TOP100全曲紹介はワクワクしながら見てたものです。
そして、2曲目に収録されている、エンディングの「Fly over to you…夜空をかけて」は岩男潤子が担当していました。こちらは落ち着いたナンバーです。

ただこの番組も結局2000年には幕を下ろすこととなり、その後番組も半年で終わり、しばらくニッポン放送はアニラジ不毛地帯となります。
ZMDZ-147 1999/01/20発売
1.KO-KOパラダイス
作詞:松宮恭子、作曲:田中公平、編曲:根岸貴幸、歌:P.P.P(松澤由美、桑島法子、麻績村まゆ子)
2.Fly over too you…夜空をかけて
作詞:松宮恭子、作曲:田中公平、編曲:根岸貴幸、歌:岩男潤子
3.KO-KOパラダイス(オリジナル・カラオケ)
4.Fly over to you…夜空をかけて(オリジナル・カラオケ)
ZMDZ-147.jpgZMDZ-147裏.jpg

posted by アネモネ at 22:59| Comment(0) | CD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月24日

トウキョウ買い出し紀行 #8cmCD

先日新宿のディスクユニオンで8cmCD(なかなかレアなアニソン)が入荷したというツイートを見て、今日は休みということもあり、珍しく東京までCD探しに行ってきました。
行ったのは新宿のdisc union昭和歌謡館、中野のレア、中野ブロードウェイ内にある、らしんばんとまんだらけ、そして、たまたま高円寺駅近くのガード下で見つけた中古レコード店です。
IMG_20190224_212731.jpg

で、購入したのは以下のCD。
ディスクユニオンで入荷したレアな音源はすでに売り切れていましたが、森高千里の八月の恋、笠原弘子の夢の渚を購入。
そして、らしんばんとまんだらけではコンプを目指しているスタチャ関連の楽曲だいぶ買い進めることができました。
らしんばんで見つけた丹下桜のStand by Meは、15年くらい前に丹下桜シングルセットとしてヤフオクで手放してしまって以来、ようやく買い戻すことができたものです。戻ってくるのに随分時間がかかってしまったものだと…。
一見するとJPOPCDの、森高千里の八月の恋は、カップリングの「いつまでも」が、先日OPの「勉強の歌」を紹介した「おちゃめなふたご~クレア学園物語~」のED、そしてZEPPET STOREの「DON'T ASK ME WHY」は1997年に放送されていた「AWOL」のEDということでの購入です。

ZEPPET STOREのDON'T ASK ME WHYは、高円寺でたまたま見つけたレコード店での発見で、ふらっと立ち寄った店で目当てのものに出会える、そんなセレンディピティを体験することができてかなりいい気分です。
こういうのがあるからどこか遠くの街へ行ってのお店巡りが止められないんだよね。
まんだらけはレジカウンター後ろに8cmCDがまだ結構積まれており、近々商品の補充がありそうなので定期的に足を運んでいきたいところです。

やっぱり東京での買い物は面白い。

posted by アネモネ at 22:24| Comment(0) | 購入記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月22日

KIDA-158 林原めぐみ Fine colorday/おやすみなさい 明日はおはよう #8cmCD

2月22日は猫の日ということで、猫にまつわるアニメや楽曲はないかと思い選んだのがこの一枚でした。
1998年にテレビ東京系で放送されていた「万能文化猫娘」の主題歌だったCDです。
万能文化猫娘は、高田裕三原作のコミックを基に、1992年に最初のOVAが発売され、その後1998年にテレビアニメ化、そして同年にOVAの新作(万能文化猫娘DASH)がリリースされており、いずれの主題歌も、主人公の猫の頭脳を使った人型のアンドロイド、ヌクヌクを演じている林原めぐみが歌っております。
この作品に限らず、高田裕三原作の作品の主人公(ヒロイン)は、作者のオーダーなのか、林原めぐみが起用されており、3×3EYESのパイやBLUE SEEDの藤宮紅葉も林原めぐみが演じていました。

90年代は彼女が常に何かしらの役を演じているような時代でもありましたが、それを抜きにしても、
どんなキャラクターでも違和感なく演じ分けられる「イタコ」声優たらしめるエピソードかもしれません。


OP、EDともに本人が作詞(MEGUMI名義)もしております。
OPのFine colordayは、日々の忙しさで自分を見失いがちになりそうな時、そんな時だからこそ自分がどうありたいのかを見つめ直して一歩を踏み出そうというポジティブなメッセージの曲で、私もリスタートしたい時に聞いては一息ついています。
また、EDのおやすみなさい 明日はおはようの2コーラス目のサビのフレーズ「無駄と思うこといっぱいしてる人は輝いてる」は心に沁みてきます。
スマートに生きようとしてつい見落としがちなそんな無駄も、決して無駄じゃないんだよと背中を押してくれるようです。

KIDA-158 1998/02/04発売
1.Fine colorday
作詞」MEGUMI、作曲佐藤英敏、編曲:添田啓二

2.おやすみなさい 明日はおはよう
作詞」MEGUMI、作曲佐藤英敏、編曲:添田啓二

3.Fine colorday(off vocal version)

4.おやすみなさい 明日はおはよう(off Vocal version)

KIDA-158.jpgKIDA-158裏.jpg
posted by アネモネ at 23:14| Comment(0) | CD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする