2019年10月30日

KIDA -15 虹色のSneaker/林原めぐみ #8cmCD

最近ネットを見てるとイライラとすることが多く妙にささくれだっているので、気分転換ということで、自分の好きの原点回帰をしたく、このCDを紹介します。
私が敬愛してやまない、林原めぐみさんの、キングレコードでのデビューシングル(実質のデビューシングルはポリドールからリリースされた、あひるのクワックのテーマソングの「約束だよ」)である、虹色のSneakerです。
アニメのタイアップに拠らない、声優のソロシングルを出すのは当時としては珍しく、90年代に大きく花開いた、声優が歌手を兼ねるスタイルの先駆けとなりました。

この曲は発売当時は知らず(当時はまだ小学生低学年で声優に興味がなかったもので)、後にこの方のラジオで聴くことになり爽やかな曲でいいなぁと思った次第です。

その中学の時から聞いているラジオは、林原さんが年上の姉のように思えて、リスナーの悩みなどを諭している様子が勇気づけたりしてくれたりもしましたが、

その正論が時にはお説教のように思えてしまい、聴くのをやめてしまったりという事もありました。
しかし少し離れるとやっぱり声が聞きたくなるということの繰り返しで今に至るという、私のオタク(というのも憚られるほど薄くなったけど)人生の柱にいるような存在だったりします。
これからもファンで居続けていくんだろうな。

この曲を聴きたくなるのはやっぱりこの時期の爽やかに晴れわたる日で、この時期は一日一回は聞きたくなります。

KIDA-15 1991/03/05発売


1.虹色のSneaker
作詞・作曲:辛島美登里、編曲:村瀬恭久
2.恋のScramble Race
作詞:西脇唯、作曲:辛島美登里、編曲:村瀬恭久
KIDA-15.jpgKIDA-15裏.jpg

まだ若いですね。
シングルベストの「VINTAGE S」の初回特典として、この曲のMVが収録されたVHSテープが収録されていました。
今は手元に再生機器がない(倉庫に置きっぱなしにしている)ので見ることができないのが悔やまれるところ。
posted by アネモネ at 22:07| Comment(0) | CD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月27日

TKDA-70642 カントリーロード/半分だけの窓 本名陽子 #8cmCD

今日、10月27日はは読書の日で、今日から11月9日までが読書週間とされています。
各地で本にまつわるイベントが行われ、中でも最も大規模なものと言えるのは、日本でも随一の本の街、神田神保町で開催される神田古本まつりでしょう。古本街の店先が本で埋め尽くされ、身動きが取れないほどに本が売られているのは圧巻です。
私も何度か足を運んで本を買ったりもしましたが、歩いているだけでも楽しいものです。

そんな今日は読書の秋にちなみ、本がキーアイテムになる作品の主題歌CDです。

1995年に劇場公開された「耳をすませば」です。
ヒロインの月島雫が、図書館で借りている本の貸出カードに尽く名前が載っている天沢聖司。
ストーリー序盤では彼の正体は明かされてはいないものの、事あるごとに雫にちょっかいをかけ、雫からは「嫌な奴!」と思われていた。
その後、以前に猫を追いかけていった先にたどり着いたアンティークショップ「地球屋」で、彼の正体を知り、そんな彼はバイオリン職人になるべく修行をしていることも知り、惹かれ合う二人…。


そんなできすぎたようなボーイミーツガールな話は、その結末も相まって、この作品がテレビ放送されるたびに、「こんな青春したかった」という怨嗟の声がネットではそこかしこから聞こえてきます。

私もこんな青春したかったわ…。

この曲は1971年にジョン・デンバーが歌ったのが最初で、アメリカのポピュラーミュージックのスタンダードナンバーとも言える楽曲。
放題は「故郷へかえりたい」で、チェリッシュや井上喜久子さんなどがこのタイトルでカバーしています。

TKDA-70642 1995/06/25発売
1.カントリーロード
作詞:Bill Danoff、John Denver、Taffy Nivert
訳詞:鈴木麻実子、作詞補:宮崎駿
作曲:Bill Danoff、John Denver、Taffy Nivert
編曲:野見祐二
2.半分だけのドア
作詞:宮崎駿、作曲・編曲:野見祐二
3.カントリーロード(オリジナル・カラオケ)
TKDA-70642.jpgTKDA-70642裏.jpg
posted by アネモネ at 19:31| Comment(0) | CD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月25日

VIDL-10771 雛形あきこ/SIX COLORS BOY #8cmCD

以前、知り合いからメルペイキャンペーンに誘われ1000円分のメルカリのポイント(換金はできない)をもらったのですが、そのポイントの使用期限が迫っており、取り敢えずなにか買おうと8cmCDと検索し見つけたのが今回紹介するCDです。
そのCDは1000円で出品されており、手持ちのポイントもキリよく使い切れたのでスッキリしました。
映画クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険のエンディングテーマだった、雛形あきこのSIX COLORS BOYです。
江戸川区出身の足立区育ちで、調べてみて初めて知りましたが、私の通っていた高校の先輩でもあります。
子役の女優を経て、グラビアアイドルやタレント活動の傍ら、浅倉大介プロデュースにおいて歌手活動も行っていました。
現在も女優として活動しています。
個人的には、めちゃイケの頃の印象が個人的には強いところです。イジリが過ぎてブチギレた時に何故か関西弁になるっていうギャップが面白かったですね。

話は戻して、この曲は4枚目のシングルとなります。
映画では本人役で声優も演っていました。
曲はバリバリの浅倉大介節の、キャッチーなメロディとキラキラした打ち込みの曲で、正統派90年代サウンドという感じで常に耳馴染みがいい曲になっていると思います。
そして歌声の方は…なんというか聞いててゾワゾワするような音程で、お世辞にも歌唱力すごい!と言えるものではありませんが、これもある種の趣深さというのを感じる事ができるような気がします。

今は歌手として求められる歌唱力のハードルが高くなったことや、録音技術も向上してることも相まってか、パッケージされた音源は違和感なく聴けるようになっているように思いますが、芸能活動の一つとして取り敢えず歌手活動やってみよう!みたいなノリで、玉石混交入り乱れたカオス感というのが少なくなってきたようにも思います。

これも時代の流れと言えばそうなのかもしれませんが…。
最初から玉だけをピックアップしようとしてもうまくいかないんじゃないんかなぁ…。
磨けば玉になることも珠にはあるかもしれないし、石のままでも石の良さはあるんだよなぁと、この曲を聞いてふと感じた次第。

VIDL-10771 1996/04/24発売
1.SIX COLORS BOY
作詞:麻倉真琴、作曲・編曲:浅倉大介
2.SIX COLORS BOY~cyte matt mix
3.SIX COLORS BOY(instrumental)
VIDL-10771.jpgVIDL-10771裏.jpg
posted by アネモネ at 20:44| Comment(0) | CD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする