2020年05月28日

(アニサマ出演決定記念)BGDH-1019 大黒摩季/あなただけ見つめてる #8cmCD

今年のアニサマが来年に延期(実質今年の開催は中止)になってしまったわけですが、本来開催直前に発表される予定であったのであろうゲストが新たに今日発表になっており、29日(2日目)に大黒摩季が初出演となったそうです。
SLAM DUNKのED、中華一番のED、そして仮面ライダーオーズのOPとアニソン系楽曲も担当しており、90年代推しをしている向きのあるアニサマにも満を持しての出演とも言えるかもしれません。
今回のステージで恐らく歌うだろうなというのが今回紹介する楽曲です。
2009年にも記事にしており(BGDH-1019 大黒摩季/あなただけ見つめてる https://ane-memi.blog.ss-blog.jp/2009-09-07 )、今回は11年ぶりの再掲載となります。


「あなただけ見つめてる」は自身初のミリオンヒットとなった楽曲でもあり、代表曲ともいえる楽曲です。
作品との関連性は薄い、純然たるタイアップソングではありますが、一目惚れした人に好みや嗜好を合わせたりする一途な恋心を歌った曲ですね。

 


BGDH-1019.jpgBGDH-1019裏.jpg 


BGDH-1019 1993年12月10日発売


1.あなただけ見つめてる(エンディングテーマ)
作詞、作曲:大黒摩季、編曲:葉山たけし


2.GLORIA
作詞、作曲:大黒摩季、編曲:葉山たけし


3. あなただけ見つめてる(オリジナルカラオケ)


4.GLORIA(オリジナルカラオケ)

posted by アネモネ at 21:45| Comment(0) | CD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アニサマ延期かぁ

8月28~30日にさいたまスーパーアリーナで開催が予定されていたアニメロサマーライブ2020-COLORS-が来年の8月27~29日に延期となり、事実上今年の公演が中止となってしまいました。




【アニメロサマーライブ2020 -COLORS- チケットご購入の皆様へ重要なお知らせ】


非常事態宣言が解除されたとはいえ、どこで再びクラスタが発生するかはわからない状況下で、閉鎖空間で大観衆が同じタイミングで大声を上げるライブステージのリスク思うと、やむを得ない判断ではありますが、やはり残念なところではありますね。

2005年に代々木第一体育館で開催され、その後日本武道館を経て2008年からはさいたまスーパーアリーナでの開催となり、開催日程も2008年からは2日間、2013年からは3日間と年々と規模を拡大し続け、レーベルの枠を越えて多くの歌手が出演する日本最大のアニソンのトレンド見本市の地位を確立しました。
最初の頃はソニー(主にSony Music)のアニタイ系の歌手は出演していなかったため「アニサマにソニー系は来ない」という都市伝説めいた話があったものの、シークレットゲストとして中川翔子や西川貴教が参加した辺りからその流れも打破され、今ではアニソンレーベルのSACRA MUSICともども出演者の主要な一翼を担っているまでになっている事には驚くばかりです。
アニソンのジャンルの相対的な地位向上にともなって、アニサマの政治力が無視できなくなったのかなと個人的には思っています。
そんな今年は15周年の節目だったのにこんな形で延期になってしまい、また延期後も同じような形でのライブができるのか不安なところではありますが、こればかりは事の成り行きを見守るしかないですね。
来年の延期はどういうスタイルでのステージになるのか気になるところです。

これは個人的な憶測ではありますが、「コト消費」として盛り上がってきた、ライブを現地で観るという在り方が、しばらくは贅沢な趣味になってしまうのではないかと思っています。
会場に人を詰め込めない以上、チケット価格に転嫁せざるを得ず、配信のためのコストも含めれば尚更そうなってしまうのでしょう。

家で配信を気軽に楽しめるようになるのは大きなメリットではありますが、現地の圧倒的な臨場感が、手の届かないものになってしまうのであれば少し寂しいものもあります。
しかし、VRや立体的な音響の技術の向上によってその差は埋められるのではないかという希望も持っています。

禍転じて福となすとなる世界になればいいですね。



posted by アネモネ at 19:31| Comment(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月26日

PCDG-00105 brand-new コミュニケイション/堀江由衣 #8cmCD

最近やたらとよく耳にする「新しい生活」なる言葉。
著名な人も亡くなったり少なからずインパクトを与えたこのコロナ禍も、個人的には過剰とも思えた自粛や、専門家による対策、そして水が潤沢に使っての手洗い等、諸外国に比べれば高いのであろう衛生観念もあってか、幸運にもひところの狂騒っぷりに比べるとだいぶ落ち着きを取り戻しホッとしているところです。
まぁ今の仕事はテレワークなどの概念も存在しないものなので、大体いつも通りの生活を続けていましたが…。

そんな最中に提唱されたのが、新しい生活様式というもの。

人と真正面に向き合わないことや咳エチケット、人との間隔を空けるといった、とにかく密集しないということに重きを置いた生活のようです。
テレビやラジオでもリモート映像や電話での出演も増え、オンライン飲み会やZoom会議など、コミュニケーションの在り方もだいぶ変わってきたし、場所を問わずに集まれるという利点もありこれはこれで定着したら面白いところではあります。

今回紹介する楽曲はタイトルがまんま今の時相を表しているなと思い選んでみました。
WOWOWで1998年に放送されていたアニメ「鉄コミュニケイション」のイメージソングとしてリリースされた楽曲です。
歌っているのは主人公のハルカ役を演じていた堀江由衣さんです。ちなみにこのアニメの主題歌も担当しており、こちらは事実上のデビューシングルとなります。
タイトル曲の主題は、未来の話というか、男女関係における新しいコミュニケーションを覚えた心情を歌っていてとても初々しさのある楽曲になっています。
対して、2曲目の「ゆびきり」は独占欲を歌った大人びた楽曲で、アレンジも、ポップな1曲目とは変わりやや扇情的なものになっていてとてもメリハリのあるものになっています。
2曲はセットで聞きたいところですが、音源はこのCDにしか収録されておらず、比較的レアな音源になってしまっています。
また、鉄コミュニケイションの楽曲はポニーキャニオンからリリースされており、現在所属しているキングレコードとは異なるため、ベストアルバムにも現在も収録されていません(唯一、OPのmy best friendがキャラソンベスト「ほっ?」に収録)。レコード会社を移籍する場合、ややもするとこういう楽曲の取りこぼしが生じてしまうことがあるのが勿体ないところですね。

PCDG-00105 1999/03/17発売
1.brand-new コミュニケイション
作詞:Sora、作曲・編曲:船山基紀
2.ゆびきり
作詞:Sora、作曲・編曲:船山基紀
3.花柄のワンピース
作詞:Sora、作曲・編曲:船山基紀
PCDG-00105.jpgPCDG-00105裏.jpg

20年以上前の写真ですが、今と殆ど変わらないことに驚きですね…。
posted by アネモネ at 22:38| Comment(0) | CD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする