2020年06月28日

好きなものは好きだからしょうがない

昨日は久々(と言っても3ヶ月ぶり位)に実家に戻る機会があり、車で行くがてら道中のハドフ(越谷バイパス店、草加瀬崎店・西店の3店舗)巡りをしてきました。
この3店は8cmCDの取り扱いを細々ながら行っており、出物があればいいなぁとかすかな期待を抱きながら訪店。
その結果は、未所持のアニソン2枚と、既に所有しているものの、手持ちのものよりジャケットの状態が良好なものが5枚と、まぁまぁ良好な結果となりました。
ちなみにいずれのCDも1枚100円でした。最近8cmCDの売値が値上がりしている感(青いワゴンの常連から個別に袋詰されて売られている店舗も増えてきた)がありますが、それでも取り扱いを続けているだけありがたいのかもしれません。

CDついでに、越谷のハドフで青ワゴンのDVDコーナーを物色していたら、DVDに紛れて「好きなものは好きだからしょうがない!!(好きしょ)」のゲームが100円で売られており、Windows 10の現環境で動くかはわからない(ゲームの対応OSはWin95/98)けど、話のネタにと購入してみました。

ゲームは2000年に発売された18禁BLゲーで、2005年にはテレビアニメ化。当時流行り始めていたBLアニメの作品の一つで、主題歌はOPは鈴木達央が、EDは谷山紀章が歌っていました。
DSC_0747.jpg

戦果はこんな感じ。ジャケットに直接値札のラベルがはられているので、後ほど除光液浸しながら剥がします。
未所持だったものは、上段の、八雲立つのラジオ番組の主題歌だった、 a Myth~神話~/石塚早織(AYDM-125)と、ケロケロちゃいむのOPだった、YOU'RE THE ONLY ONE/ラブコネクション(BVDR-1702)の2枚でした。
先日モンタナ・ジョーンズのCDを紹介した矢先に、THE ALFEEが歌っていたOPのCD2枚をを見かけたら、持っていても何かしらの運命を感じて手にとってしまうというもので…。

ちなみにこのブログを書きながら好きしょのCD-ROMを入れたら普通に起動したので、ゲームは気が向いたらプレイすることにしますかね。
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2020年06月26日

PCDG-00062 おかえりなさい/井上喜久子 #8cmCD

特段寂しいとか人恋しいとかそういう感情になったわけでもないけど、そういえば、「おかえりなさい」ともう何年も言われてないかなとふと思ったのがついさっき。
最近自分のやってきていることに自信が持てなくなってきているので、それに引っ張られて気持ちが落ち気味なのかもしれないなぁ。

そんな心持ちで家に帰った時に「おかえりなさい」と言われると気持ちが少しでも安らぐんだろうとふと思う。

ということで今日紹介するCDは、そんな疲れた冒険者に対して優しく「おかえりなさい」と出迎える楽曲が収録されています。

1994年~1995年にNHKで放送されていたアニメ「モンタナ・ジョーンズ」のイメージソングで、井上喜久子(17才(オイオイ))さんが歌っている「おかえりなさい」です。

17才のお姉ちゃんが優しい声で「おかえりなさい」って言ってくれたらどんなに疲れた日でも「良い一日だった」と思えてくるような気がします。
モンタナ・ジョーンズの作品も世界各地のお宝巡りの道中、様々なトラブルに見舞われたり悪党とお宝の奪い合いをしたりと、一時も落ち着けるようなものではないはずです。だからこそ家に戻る時の「おかえりなさい」には日常を取り戻してくれるような力があるんじゃないかと思います。
そしてこの曲は90年代前半のポップミュージックらしい軽妙なアレンジと、井上喜久子さんの優しい歌声が見事にハマっていて、耳疲れせずに何度でも聞けるのがまたいいです。
何度でも「おかえりなさい」と堪能できます。

PCDG-00062 1994/06/17発売
1.おかえりなさい
作詞:Sora、作曲・編曲:川井憲次
2.陽気なおさかな(「優美なおさかな」ラテンバージョン)
作詞:Sora、作曲・編曲:川井憲次
3.おかえりなさい(オリジナル・カラオケ)

PCDG-00062 (2).jpgPCDG-00062裏 (2).jpg
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2020年06月23日

GKSD-0001 グルクン~赤い魚の燦華~/岩男潤子 #8cmCD

今日6月23日は沖縄慰霊の日です。
75年前のこの日に日本軍による戦闘が終了したとされていることから、この日を慰霊の日とし、戦没者追悼式が行われます。
正直なところ、沖縄県の人が身近にいなかったり、メディアの扱いも小さいこともあってか、この日が沖縄の慰霊の日であるということは忘れてしまいがちではありますが、先の大戦において壮絶な地上戦が行われ、島の海岸線が砲撃によって変わるくらいの激しい戦闘により、兵士や民間人合わせておよそ18万人が命を落としました。
その中には、負傷した兵士の看護にあたっていた、ひめゆり学徒隊の隊員も数多く含まれていました。そんな彼女たちを慰霊するのが、糸満市にあるひめゆりの塔です。
今日紹介する曲は、作曲者であるギタリストの渡辺幹男さんが、ひめゆりの塔に訪れた際に得られたイメージを元に作られた楽曲です。
歌っているのは岩男潤子さんで、このCDはグルクンレコードというインディーズレーベルから発売され、沖縄県内のみでの販売でした。
ゆったりとしたリズムと沖縄民謡のコーラスがバックに流れる情感あふれるサウンドに、散っていったひめゆり学徒隊の命が、赤いグルクン(タカサゴという魚の沖縄での呼び方。沖縄県の県魚)になって還っていくという歌詞が、物悲しくも、色を持って穏やかに染み込んでいきます。
志半ばにして、理不尽にも命を落とさざるを得なかった人たちの無念さは、察するに余りあり、悲しんでも悲しみきれないものであると思います。
だからこそ、こういう事が再び起こらないよう、人には様々な立場があり、それぞれの事情を抱えて生きているということに想像力を巡らせ、一方的な正義や価値観で断罪し、互いにいがみ合い分断するような社会を作らないことが大切なんじゃないかと思うところです。


GKSD-0001 2000/08/08発売

1.グルクン~赤い魚の燦華~
作詞:渡邊惇、作曲:渡辺幹男、編曲:板倉茂隆
2.グルクン~赤い魚の燦華~-instrumental version-
ギター演奏:渡辺幹男
3.グルクン~赤い魚の燦華~-karaoke-
GKCD-0001.jpgGKCD-0001裏.jpg
posted by アネモネ at 22:55| Comment(0) | CD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする