2020年07月29日

CODC-139 劇場用アニメーション Dr.スランプ アラレちゃん #8cmCD

先週だったか、メガネを掛けた女性キャラにヒロインの立場がおらず、ナードやギーク風でばかりであることに不満を持った少女が、ディズニーにそういう女性を主人公にした作品を作ってほしいという要望を送っても梨の礫で、それならと、自らディズニー風の絵柄で、メガネを掛けたプリンセスが主人公の作品を作ったという話題がありました。


BBC News - Nottingham schoolgirl creates Disney-style princess in glasses https://www.bbc.com/news/uk-england-nottinghamshire-53267113


この熱意と行動力は素晴らしいばかりですが、これに押されて、いつかはディズニーからメガネをかけたプリンセスの作品が出ることがあるのでしょうか。それはそれで見てみたいですよね。

さて、日本で女性のメガネキャラが主人公の作品と言えばなんといっても「Dr.スランプ アラレちゃん」だと思います。

鳥山明原作のコミックで、1981~1986年にはテレビアニメ化もされました。
およそ40年前には既にメガネヒロインというスタイルを作った鳥山明の慧眼っぷりには改めて驚くばかりです。
また、この後番組として放送された、同じく鳥山明原作の「DRAGON BALL」でも、孫悟空がペンギン島にたどり着いてアラレちゃんと対面するシーンがあり、今で言うクロスオーバー的展開は、見ていた当時もビックリしたものです。
今日紹介するCDは1993年3月に「'93東映アニメフェア 鳥山明 THE WORLD 2」の作品の一つとして上映された「Dr.スランプアラレちゃん んちゃ!ペンギン村はハレのち晴れ」の主題歌です。
ちなみに同時上映は「ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦」でした。

1曲目の「ワイワイワールド」は、御存知の通りテレビアニメ版のオープニングテーマですが、これを90年代の初頭のシンセサウンドでリアレンジしたものになっており、ポップさが強調されています。
ちなみに歌唱はオリジナルと同じく水森亜土さんが担当しております。
2曲目の「めちゃんこ ROCK'N ROLL」は、コロムビアのベテランアニソン歌手であるこおろぎ'73と、日高美子さんとのユニットである、ベターハーフが歌っています。
アレンジこそ軽いですが、曲調はロックンロール調でとてもノリのいいものになっています。また、歌詞中にもアラレちゃんのキャラクターや口癖が出てくる、正統派のアニソンとも呼べるのではないでしょうか。
メインボーカルは日高さんで、時折合いの手でこおろぎ'73のボーカルがビシッと締める感じで聞いていて楽しくなる曲です。

CODC-139 1993/03/01発売

1.ワイワイワールド
作詩:河岸亜砂、作曲:菊池俊輔、編曲:米光亮
歌:水森亜土
2.めちゃんこ ROCK'N ROLL
作詩:大倉正丈・泉鬼角、作曲:大倉正丈、編曲:米光亮
歌:ベター・ハーフ
3.ワイワイワールド(オリジナル・カラオケ)
4.めちゃんこ ROCK'N ROLL(オリジナル・カラオケ)
CODC-139.jpgCODC-139裏.jpg
posted by アネモネ at 23:27| Comment(0) | CD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月26日

VIDL-10112 約束するよ/相原勇 #8cmCD

今日は「幽霊の日」なんだそうです。これは 1825年7月26日、江戸の中村座にて、四代目鶴屋南北作の『東海道四谷怪談(通称:四谷怪談)』が初演されたことに因んで、この日が「幽霊の日」となりました。
「う~ら~め~し~や~」と捨てられた旦那の元に現れるお岩の悲哀は、今でも怪談の定番になっていますね。
ということで、今日紹介する楽曲はお化けを題材にしたアニメの主題歌CDです。

1991年~1992年にNHKにて放送されていたアニメ「おばけのホーリー」のOPです。

歌っているのは相原勇さんです。

ボーイッシュな風貌のタレントで、舞台「ピーターパン」では長らく、主役のピーターパンを演じていたことでも有名でしたね。
現在はハワイに移住しており、日本でのタレント活動はほとんど行っていませんが、当時はバラエティ番組にも多く出演していた人気タレントでもありました。


おばけのホーリー OP「約束するよ」相原勇 [字] https://youtu.be/Sem5i5-RD4I



ラップ調の歌い出しで、元気な歌声と相まってとてもノリのいい楽曲になっています。ちなみにアニメに起用されているのは2コーラス目になります。
おばけのホーリーは、児童書「よわむしおばけ(わたなべめぐみ・著)」を原作にしており、魔女のマジョリーヌ
が生み出した、ホーリー、キャンディ、ピートン、トレッパー(それぞれチョコレート、キャンディ、ピーマン、トイレットペーパーから生み出されたオバケ)をメインに、様々な食べ物や道具をモチーフにしたオバケが登場する作品です。
平日の10分アニメとして毎日放送していたので、時々見ていた記憶がありますね。

今YouTubeで見て知りましたが、キャラデザに「かいけつゾロリ」シリーズの原作者でもある、原ゆたかさんが参加している事にビックリ。


VIDL-10112 1991/03/21発売
1.約束するよ
作詩:相原勇、作曲・編曲:Back Skippers
2.あ・そ・ば・せ(おばけのホーリー挿入歌)
作詩:谷穂ちろる、作曲・編曲:Back Skippers
3.約束するよ(オリジナル・カラオケ)
4.あ・そ・ば・せ(オリジナル・カラオケ)

VIDL-10112.jpgVIDL-10112裏.jpg

リサイクルショップでかなり悪い状態なので、近々修復したいところです。



posted by アネモネ at 22:23| Comment(0) | CD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月24日

やおラムネ

ラムネが好きな話は以前にもこのブログの記事にしていますが、事あるごとにラムネの事を検索しているおかげか、ネット広告にもラムネの通販の広告が出てくるようになり、そのときに見つけたのが「やおラムネ」です。


その名の通り、大阪の八尾市にあるメーカーで製造されているラムネですが、パット見た感じ、奈良県の生駒名物であるレインボーラムネにも似たカラーリングと、懐かしい味わいというフレーズに興味を惹かれ、およそ1キロの袋入りのを2袋注文し、つい先日届きました。

ラムネ2.jpg

2キロともなるとなかなかずっしり。そしてふんわりとさわやかなラムネの香りが漂ってきます。

ラムネ3.jpg

原材料には、ブドウ糖ではなく砂糖、そして重曹が含まれていて、個人的に美味しいと思う要素を満たしており、実際に食べてみると、甘さと酸味のバランスもちょうどよい軽くて優しい味わいの、すっと溶ける口溶けで思っていた通りのラムネでした。
これは満足です。

一気に食べてしまい気持ちを抑えつつ、ちびちび食べて長く楽しみたいところです。

ラムネ1.jpg


このラムネも個人的にはなかなか当たりの商品ですが、やっぱりイコマ製菓本舗のレインボーラムネもいつか食べてみたいものです。

今日はラムネの日記
posted by アネモネ at 22:24| Comment(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする