トレーディングカードゲームカンパニー、IP DEVELOPERとして名を馳せるブシロードが、ブロッコリーの株式を、昨年に3.89%市場で買付を行っており、今日になりブロッコリーと資本業務提携契約を締結したというニュースが流れてきました。
これは、ブロッコリーが権利を持つ「デ・ジ・キャラット」のリブート展開を推進していくため(これが第一弾で今後様々な作品といった知財を活用していく計画はあるのでしょうね)の資本業務提携なのだそうです。
株式会社ブロッコリーは1994年に木谷高明さんが立ち上げた企業で、アクエリアンエイジといったトレーディングカードゲーム事業や、ゲーマーズでのアニメキャラクターグッズ等の小売事業を過去には展開しており、そのゲーマーズのマスコットキャラクターとして1998年に誕生したのが「デ・ジ・キャラット」。
リンク先のPDFにもデ・ジ・キャラットの脚注が書かれていますが、お硬いビジネス文書に似つかわしくないような説明文でクスっとなるので、是非読んでみてもらいたいです。
その後2007年に木谷さんはブロッコリーを去り、同年にブシロードを創業。
ブロッコリー時代と同じく、トレーディングカード開発とそれに並行して新規IP開発を行い、今の隆盛を誇るまでになっています。
ブロッコリー時代と同じく、トレーディングカード開発とそれに並行して新規IP開発を行い、今の隆盛を誇るまでになっています。
そんな同じ創業者による二社の資本業務提携は、ある意味元の鞘に収まるような話でとても趣深いところはありますが、これをきっかけにブシロードがブロッコリーを飲み込むことになるのか大いに気になりますね。
まぁその前にデ・ジ・キャラットのリブート展開で一体何を行うのか、再度アニメ化などもあるのかなど夢は膨らむところです。