ここ数年、70年代後半から80年代初頭の邦楽(当時はニューミュージックとも言われていたジャンルの楽曲)の一部をシティポップと称して外国から再評価され、そのムーブメントが日本にも流入してきていますね。
その代表的な楽曲として、竹内まりやの「プラスティックラブ」(オリジナルは1984年リリース)がtofubeatsやCHAIにカバーされたり、松原みきの「真夜中のドア~saty with me」(オリジナルは1980年リリース)が韓国で活動しているDJであるNight Tempoによるリミックスがバズっていたりと、ラジオでもこれらのジャンルの楽曲を聞かない日はないくらいには流行っているように思います。
松原みき - 真夜中のドア/Stay With Me (Night Tempo Showa Groove Mix) 【Official Visualizer】
https://youtu.be/TFT9binq5Cw
https://youtu.be/TFT9binq5Cw
今日は、シティポップの立役者の一人でもある松原みきさんの作曲した楽曲のCD紹介です。
松原みきさんは2004年に亡くなっていますが、死後しばらくして、自身の楽曲がシティポップの一翼を担う楽曲としてリバイバルヒットを遂げた事をどう思っているのか気になるところでもありますね。
松原みきさんは2004年に亡くなっていますが、死後しばらくして、自身の楽曲がシティポップの一翼を担う楽曲としてリバイバルヒットを遂げた事をどう思っているのか気になるところでもありますね。
そんな松原さんですが、アニソンや声優歌唱曲にも楽曲提供を比較的多く行っており、特に國府田マリ子さんの楽曲を多く担当していましたが、今回はマリ姉ではなく、同時期に活躍していた飯塚雅弓さん名義としてのデビューシングルを紹介したいと思います。
文化放送で、自身がパーソナリティをしていた「飯塚雅弓のまだまだ日曜日だよ」のテーマソングとしても流れていました。余談ですが私も当時聴いていたラジオでした。
想いのすれ違いがから、現実を見限ってずんずん前を向いて生きていく彼女と、それに気づかずにおいていかれる彼氏の別れを歌った曲です。歌詞は苦みがありますが、曲はさらっとしていて、曲としてはとても聞きやすい楽曲になっています。
カップリングに収録されている「はつこい」は、松原みきさんの作曲ではありませんが、クリスマスが近くなると、学生時代の初々しい付き合いを思い出す曲になっていて、こちらは聴いているとちょっと羞恥心を刺激されるような甘酸っぱい曲になっています。
想いのすれ違いがから、現実を見限ってずんずん前を向いて生きていく彼女と、それに気づかずにおいていかれる彼氏の別れを歌った曲です。歌詞は苦みがありますが、曲はさらっとしていて、曲としてはとても聞きやすい楽曲になっています。
カップリングに収録されている「はつこい」は、松原みきさんの作曲ではありませんが、クリスマスが近くなると、学生時代の初々しい付き合いを思い出す曲になっていて、こちらは聴いているとちょっと羞恥心を刺激されるような甘酸っぱい曲になっています。
PIDA-1040 1997/12/17発売
1.アクセル
作詞:枯堂夏子、作曲:松原みき。編曲:戸塚修
2.はつこい
作詞:枯堂夏子、作曲・作曲:関淳二郎
3.アクセル(オリジナル・カラオケ)
4.はつこい(オリジナル・カラオケ)
1.アクセル
作詞:枯堂夏子、作曲:松原みき。編曲:戸塚修
2.はつこい
作詞:枯堂夏子、作曲・作曲:関淳二郎
3.アクセル(オリジナル・カラオケ)
4.はつこい(オリジナル・カラオケ)