2022年03月31日

VIDL-30402 ボクたちの旅/チャーミースマイル&グリーンヘッド #8cmCD

今日で3月が終わり、明日からは新年度が始まります。
入社や入学といった、生活が切り替わるタイミングでもあり、初めての事に期待と戸惑いが入り混じったような複雑な心持ちの人も多いのではないかと思います。
何はなくとも時間は流れて明日は来てしまうので、取り敢えず来る時を受け入れようと腹をくくるしかないというのが個人的な考えですが、なかなかそんな風に割り切れるようなものでもないかもしれませんね。

そんな今日紹介する曲は、新しい人生の門出に背中を押してくれるような楽曲です。
チャーミースマイル&グリーンヘッドの4枚目のシングルで、ビクターエンタテインメント時代にリリースした最後のシングルとなります。
この曲がリリースされていた当時、ボーカルの井手功二がメインパーソナリティをしていた「井手功二のゲルゲットショッキングセンター」の放送終了が近かったこともあり、この曲もよく流れていたのを思い出します。
人生を汽車に乗ることに喩え、恋人と新しい生活をはじめる歌ではあるのですが、夢や恋だけでなく、大きな不安を乗せても動いていくというのがリアルで、誰もが多かれ少なかれ同じような気持ちでいるのだと気づかせてくれる気がします。
たしかに先が見えないことは不安ではあるけど、心配事の9割は起こらないというような話もあり、あまりに不安でいると無意識の内に失敗するような方に引き寄せられるということもあったりもします。
良いものにしていこうと気持ちを向けていった方がいい結果になるかもしれないですね。

新生活、一緒に良いものにしていきましょう。

VIDL-30402 1999/02/24発売
発売元・販売元:ビクターエンタテインメント
1.ボクたちの旅
作詞・作曲:井手功二、編曲:チャーミースマイル&グリーンヘッド・米光亮
2.パッと散るのも恋のうち
作詞・作曲:井手功二、編曲:チャーミースマイル&グリーンヘッド・米光亮

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初回特典のステッカーとなにかのキャンペーンの応募券です。
ゆるい手書きがいい味を出してますねw

posted by アネモネ at 23:56| Comment(0) | CD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月28日

APDM-5037 川上とも子 [ふしぎ遊戯] ⑨張宿/紅い伝承 #8cmCD

春の花祭りと題して、ふしぎ遊戯のキャラクターソングを紹介してきましたが、9枚目の今回が最後となります。
かつて「アニメ作品別シリーズ」というテーマで作品を絞ってCDを紹介してきたことはありますが、キャラソンでこういうことをやることは今回が初めての取り組みでした。
キャラソンを改めて聞き返すのはなかなかやらないことではあるので、改めてCDと向き合ういい機会となったなと思うところです。

さて、CDの話に戻りまして、9枚目は朱雀七星士最年少の張宿(ちりこ)のキャラクターソングとなります。
一見すると少女かと思わせるような出で立ちの少年で、高い能力を持ちながらもそれをコントロールすることがままならず、臆病で弱虫な性格というキャラクターではあるものの、最期は自らに取り憑いた箕宿を消滅させるために自ら命を絶つことを選ぶ強さも持ち合わせています。
声は川上とも子さんが演じていました。

そんな張宿のキャラクターソングは、彼のひたむきさが伝わってくるような楽曲になっています。
1曲目の紅い伝承は、叙情的なメロディが哀愁を誘いつつも、それをまっすぐで朗らかな声で歌い上げ、爽やかな青空が見えてくるような曲に、2曲目のP.S.愛って永遠ですか?は、世話になった人への憧れや感謝を綴った曲になっています。
こんなキャラクターが現実にいたら思わず抱きしめたくなってしまうんだろうな…

APDM-5037 1995/10/21発売
発売元・販売元:アポロン
1.紅い伝承
作詞:青木久美子、作曲・編曲:まきのさぶろう
2.P.S.愛は永遠ですか?
作詞:里乃塚玲央、作曲・編曲:山中紀昌
3.紅い伝承(オリジナル・カラオケ)
4.P.S.愛は永遠ですか?(オリジナル・カラオケ)

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手に持っているのはサルビアですね。
青空によく映える赤い花がとてもいいですね。
posted by アネモネ at 23:27| Comment(0) | CD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月27日

APDM-5036 石井康嗣 [ふしぎ遊戯] ⑧軫宿/左手の記憶 #8cmCD

今日は東京や福岡でソメイヨシノが満開となり、北関東の宇都宮でも開花の発表がありました。
着実に桜前線は北上をしていますね。
そんな時期ということで、今は春の花祭りと題してふしぎ遊戯のキャラソンを紹介していますが、今回で8枚目となりました。
朱雀七星士で唯一の治癒能力を持ち、名医としても名を馳せたキャラクター、軫宿(みつかけ)のキャラソンとなります。
石井康嗣さんが声を担当し、穏やかな性格とその低音のバリトンボイスはこれまで紹介してきたふしぎ遊戯のキャラクターにはない、唯一無二の存在感を示しています。
キャラクターソングもそれを活かした曲になっています。
1曲目の左手の記憶は、自らの辛い過去を振り返りながらも、それでも愛するものを守っていきたいという決意の歌に、2曲目はオーケストラの荘厳なアレンジをバックに、低音をバリバリ利かせつつも穏やかな歌声で平和な日々を歌い上げる曲になっています。
しびれるような低音の歌声、憧れますね。

APDM-5036 1995/10/21発売
発売元・販売元:アポロン
1.左手の記憶
作詞:青木久美子、作曲:菊池圭長、編曲:山本紀昌
2.空が見える
作詞:里乃塚玲央、作曲・編曲:まきのさぶろう
3.左手の記憶(オリジナル・カラオケ)
4.空が見える(オリジナル・カラオケ)
APDM-5036.jpgAPDM-5036裏.jpg

肩に乗っている白い猫はたまという名前で美朱が名付けたもので、冬馬由美さんが声を担当しています。
手に持っているのはヒガンバナですね。
最愛の存在を病気で亡くしたことを今も偲んでいるのかもしれないですね。
posted by アネモネ at 23:37| Comment(0) | CD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする