2022年04月28日

KIDA-167 奥井雅美 朱ーAKAー/恋しましょ ねばりましょ #8cmCD

仕事中に曲の歌詞がずっと脳内で巡るっていうことがあるのですが、今日は「ねばりましょ 自由人 浮世離れの達人」と「自由に生きるのは羨ましいと 夢捨てた人たちボヤくのは得意だね」という歌詞。
これは「アキハバラ電脳組」の挿入歌(キャラクターが作中で歌っている曲)である「恋しましょ ねばりましょ」の歌詞の一部なのですが、それがどうにも今の自分に刺さっているみたいです。
Twitterを見ていると、趣味でも何でも自由にやりたいことをやっている人のツイートがよく流れてきて、羨ましいものだと、この歌詞のようについつい無意識の内にボヤいてしまったり、浮世離れの達人と言われるくらいになりたいものだと思いつつ、今の自由とは程遠い生活にため息をつく……。
もちろん自由に見える人にだってそれなりに悩みはあり、もしかしたら自由がない生活だと思っているかもしれないということは分かりますが、隣の芝生はいつだって青く見えるそのブレブレなメンタルはもう少しどうにかならないのかと思うところです。
さてそんな愚痴はさておいて、この曲は奥井雅美のシングル「朱-AKA-」との両A面にてリリースされたものですが、オリジナルは先に述べたように、作中では悪役サイドのキャラクターで表向きはアイドルとして活動している代官山はとこ(CV.かかずゆみ)が歌っている曲で、このシングルではそちらではなく奥井雅美歌唱となっています。
1曲目の「朱-AKA-」はバトルシーンで流れる挿入歌で、様々な価値観がぶつかり合い、何が正しいのか迷う様をテーマにした曲になっていて、ゴリゴリのロックナンバーというわけでもないですが、バトルの切迫感を感じさせる曲です。

KIDA-167 1998/08/07発売
レーベル:スターチャイルド、発売元・販売元:キングレコード
1.朱-AKA-
作詞:奥井雅美、作曲・編曲:矢吹俊郎
2.恋しましょ ねばりましょ
作詞:奥井雅美、作曲・編曲:矢吹俊郎
3.朱-AKA-(オリジナルカラオケ)
4.恋しましょ ねばりましょ(オリジナルカラオケ)

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posted by アネモネ at 23:28| Comment(0) | CD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月26日

KIDA-10 NG戦士ラムネ&40/めざせ! 1番!! #8cmCD

紹介するCDをチョイスするときに、時事ネタや何かしらの記念日を絡めることが多いのですが、どうにもしっくりこないときが結構あります。
そんなときは無理してでもブログを書かなくてもいいじゃないかという話でもあるし、実際そういう日の方が圧倒的に多いのですが、たまには能動的にブログを書こうという日もあり、今日がそんな日です。
乱数を出力してくれるサイトに数字をチョイスしてもらい、出てきた数字と、エクセルで作っている所有CDリストのセルの番号が同じCDを選びました。
ちなみに今日は393で、393番目に登録されていたCDが今日紹介するCDです。

1990年にテレビ東京にて放送されていたアニメ「NG戦士ラムネ&40」の2番目のOP/EDが収録されたCDです。
1曲目の「めざせ! 1番!!」がオープニングテーマ、2曲目の「シアワセになるでんna」がエンディングテーマです。
「めざせ! 1番!!」を歌っているのはこの作品で主人公ラムネスを演じていた草尾毅で、コーラスとしてラムネス応援隊(ミルク・レスカ・ココア(横山智佐・松井菜桜子、玉川沙己子(現:玉川砂己子)))が参加しています。
応援隊の「めざせ!めざせ!」っていう掛け声からはじまるハイテンションな楽曲で、作品名やキャラクター名を出してこないけどこれはラムネスの楽曲っていうのが伝わってくる熱い一曲です。
対してエンディングテーマの「シアワセになるでんna」はヒロイン3人が歌う、ヒーローに憧れを抱いている曲になっていますが、その求めるヒーロー像がイケメンでお金持ちで甲斐性があってマザコンではないという、随分と欲望に忠実で都合が良いもので、それを可愛らしく歌い上げるところが聞き所な一曲です。
それを全部叶えてくれるヒーローがいたらたしかに幸せになれそうですが、曲の最後に「死ぬまでやっててくんなー(そんな都合のいい話はないよ)」で、夢は夢として消えてしまうとオチがついて終わります。
なかなか上手くいかないものです。

KIDA-10 1990/10/21発売
レーベル:スターチャイルド
発売元・販売元:キングレコード
1.めざせ! 1番!!
作詩:紅玉、作曲:りゅうてつし、j編曲:長内悟
歌:草尾毅、コーラス:ラムネス応援隊(横山智佐、松井菜桜子、玉川沙己子)

2.シアワセになるでんna
作詩:紅玉、作曲・編曲:りゅうてつし

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ラムネスの腕をつかんでいるのがピンク色の髪の子がミルク、紫色の髪の子がココア、黄色い髪の子がレスカです。
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2022年04月24日

PCDA-01190 ドタバタギャグの日曜日/チェキッ娘 #8cmCD

曜日関係ない仕事をしていることもあって日曜日も大抵仕事をしているのですが、たまたま今日の日曜日は休みなので少しだけ気分がいいです。
平日の方がどこも空いているので、遊びに行くのは平日の方がいいのですが、周りが休んでいる時に仕事をしているというのは、平日休みを棚に上げておきながら思いの外ストレスになるものだったりします。
そんな今日をどう過ごそうかと思った時に、こんな日があってもいいじゃないかというのが今日紹介するCDです。
「花さか天使テンテンくん」のエンディングテーマとして起用された「ドタバタギャグの日曜日」です。
このアニメは、特にオープニングテーマが強烈なインパクトで、サビではこれでもかと「ちんこ」「ウンコ」と連呼する歌になっています。
このアニメを歌で表すとまさしくこうなるっていうテイストの、ドタバタギャグコメディな楽曲ではありますが、今日紹介するエンディングテーマも、なかなかのクセの強い楽曲になっています。
日曜日に彼氏を連れて来た娘と両親(特に父親)との攻防を面白おかしく歌った歌で、結局父親はビールで飲みつぶれてそれに母親は呆れ、どうしようもない日曜日だというオチの内容になっています。
歌っているのはチェキッ娘で、当時お台場に本社を移転したばかりフジテレビが放送していた「DAIBAッテキ」という生放送のバラエティ番組内において秋元康プロデュースで結成されたアイドルグループです。
おニャン子クラブほどにはブームとはならず、比較的短い期間の活動期間でしたが、解散後には主要メンバーだった下川みくにさんがソロデビューし、後に「フルメタル・パニック」や「ドラゴンドライブ」といったアニメ主題歌を担当していました。

PCDA-01190 1999/08/18発売
発売元・販売元:ポニーキャニオン
1.ドタバタギャグの日曜日
作詞・作曲:ROLLY、編曲:亀田誠治
2.ドタバタギャグの日曜日(オリジナルカラオケ)

楽曲の制作陣が豪華ですね。

PCDA-01190.jpgPCDA-01190裏.jpg
posted by アネモネ at 01:14| Comment(0) | CD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする