2023年02月28日

PCDA-01009 いつだってYELL/中山エミリ #8cmCD

今日紹介するCDは、忍たま乱太郎の9代目のエンディングテーマだった「いつだってYELL」です。
オープニングテーマは「勇気100%」を多くのジャニーズ事務所の歌手が代々歌い継いでいますが、エンディングテーマは定期的に変更になり、この曲は放送では第5期と6期にあたる、1997/10/6~1998/6/26までのエンディングテーマとして起用されました。
歌っているのは中山エミリさんです。女優やタレントとして活躍していますが、歌手としてはこのCDとPrivate Eyesの2枚をリリースしました。
ものすごく歌がうまいというわけではないけど、素直な歌声で安心して聴ける楽曲である意味、NHKのアニメの主題歌らしい楽曲とも言えるのかなと思います。
サビで繰り返される「頑張る」というフレーズも、今となっては軽々しく他人に向けて使わない方がいいようなものになっていますが、歌として聞くとリズムと相まって自分を奮い立たせてくれるようにも感じ、たまに聞きたくなる一曲です。

PCDA-01009 1997/11/07発売
発売元・販売元:ポニーキャニオン

1.いつだってYELL
作詞:松井五郎、作曲・編曲:馬飼野康二
2.いろんな私
作詞:森本沙夜子、作曲・編曲:馬飼野康二
3.いつだってYELL(オリジナル・カラオケ)

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2023年02月26日

PCDA-00935 太陽と月に背いて/山口由子 #8cmCD

今日紹介するCDは、1996~1997年に放送されたテレビアニメ「ハーメルンのバイオリン弾き」の第2弾エンディングテーマだった曲です。
この作品は、月刊少年ガンガンで渡辺道明さん原作で連載されていたコミック作品で、テレビアニメに先駆けて映画化もされました。
バイオリン弾きであるハーメルが「魔曲」と呼ばれる音楽を奏でて魔王を倒すという冒険ファンタジーで、魔曲を含め、この作品全体のモチーフとしてクラシックの楽曲が用いられています。
「魔曲全集」と題されたアニメのサントラにも、作中に魔曲として使われた著名なタイトルのクラシックの楽曲を、劇伴を担当した田中公平さんが編曲したものが収録されています。
BGMがクラシックとなると主題歌も…となりそうなところではありましたが、第2弾OPで田中公平さん作編曲の「未完成協奏曲(コンチェルト)(歌:錦織健)」以外はポップスソングとなっています。
この太陽と月に背いても、クールなアレンジの90年代女性歌唱サウンドという楽曲で、今改めて聞くとちょっと懐かしさを感じますがかっこいい曲ですね。
歌っているのは山口由子さんです。1987年にアイドルとしてデビュー後、その後シンガーソングライターに転向し、自ら歌唱する傍ら、トゥルーラブストーリー関連の楽曲制作も担当しています。
PCDA-00935 1997/02/05発売
発売元・販売元:ポニーキャニオン
1.太陽と月に背いて
作詞・作曲:山口由子、編曲:中村修司
2.ジェラシー
作詞・作曲:山口由子、編曲:松本晃彦
3.太陽と月に背いて(オリジナル・カラオケ)

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ジャケットに描かれているキャラクターはサイザーで、テレビアニメ版では緒方恵美さんが、劇場アニメ版では佐久間レイさんが担当しています。
結構声優のキャスティングの振り幅が大きいような…。
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2023年02月22日

VIDL-10679 文化放送系ラジメーション「ぼくのマリー」オープニングテーマ「恋をするなら」 #8cmCD

今日、2月22日は猫の日です。
この日は猫に関係するCDの紹介をしていますが、今年はジャケットに猫が描かれているCDです。
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1995年7月14日から10月8日にかけて文化放送、東海ラジオ、ラジオ大阪で放送されたラジメーション(アニラジ)「ぼくのマリー」の主題歌CDです。
頭に猫を乗っけていますね。このキャラクターがこの作品の主人公でもある雁狩マリで、アンドロイド(ガイノイド)で、声は宮村優子さんが演じていました。
裏面は同じ服装で声優自身の写真のジャケットになっていますが、頭に乗せているのが猫ではなくて犬のぬいぐるみになっていますね。
この作品は竹内桜さん原作で1994~1997年に週刊ヤングジャンプにて連載されたコミックで、ラジメーション(アニラジ)が1995年と1996年に、OVAが1996年にリリースされました。
このラジオ番組は宮村優子さん、岩田光央さんによるトークとラジオドラマという内容で、オープニングテーマを宮村優子さんが、エンディングテーマを岩田光央さんが担当していました。
1曲目の「恋をするなら」は爽やかで軽快なポップスソング、2曲目の「ぼくのマリー」は岩田光央さんが歌うどこか懐かしさのある70年代の日本のロックテイストの楽曲になっています。
いずれの楽曲も作曲をサザンオールスターズのベーシストである関口和之さんが、編曲を、元ピチカートファイブの高浪敬太郎(高浪慶太郎)さん担当していて楽曲制作陣が豪華なのも特筆すべき点でもあるかなと思います。
そして3トラック目は、この作品のキャスティングのオーディションをネタにしたドラマCDになっていて、ラジオさながらの二人のかけあいが面白い内容になっています。

VIDL-10679 1995/07/21発売
発売元・販売元:ビクターエンタテインメント
1.恋をするなら
作詞:青島雪男、作曲:関口和之、編曲:高浪敬太郎
歌:宮村優子
2.ぼくのマリー
作詞:青島雪男、作曲:関口和之、編曲:高浪敬太郎
歌:岩田光央
3.業界初の実録ドラマ特典
キャスト
ミヤムラ ユウコ:宮村優子
イワタ ミツオ:岩田光央
司会者:上田祐司

posted by アネモネ at 23:19| Comment(0) | CD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする