2025年03月31日

今日は何かと終わってしまう日

年度末3月31日は、何かと終わりを告げる日なのか、Twitterを眺めていても、今日で終了するものの話がちらほらと。
まずは、土曜日に行った龍ケ崎のCDプールでおなじみだったDisc-auntも今日で営業終了。

新京成電鉄と泉北高速鉄道の2社も、4月からはそれぞれ京成電鉄、南海電鉄に吸収され、今日が今の会社としての最後の日となります。

そして何より、文化放送が配信していたインターネットラジオ放送である超!A&G+が今日の20時で配信終了というのが、今日終わってしまうことの中で個人的に一番大きなトピックでした。
2007年9月からサービスを開始し17年半。アニラジに特化し、時々動画配信もあるインターネットラジオ放送は珍しく、2009年辺りから聞き始めた記憶があります。
当時の看板番組だった超ラジ!は聴いていなかったのですが、アニゲラやGT_R、デジスタ、地球NOTEなど、声優がパーソナリティの個性的な番組を連日流していて、毎日夜に何かしらの番組を聴いていたような記憶があります。
当時は2ちゃんねる(現5ちゃんねる)の実況クラスタにいたので、パソコンで番組を聞きながら感想などをスレッドに書き込むというスタイルでしたね。
特にアニソンの3時間のリクエスト番組だったデジスタは、毎週の様にリクエストやメッセージを送り、それが採用されたときの嬉しさも一入でした。
そして、Twitterをはじめるきっかけ(2010年1月にアカウント開設)になったのもデジスタで、番組の企画でアカウントのフォロー数が目標に達成すると番組が動画配信になるかなにかの特典があり、それでアカウントを急遽作ったのを思い出します。
その頃に相互フォローになったアカウントは今でも何人か残っていて、色々ありつつもなんやかんやで15年もつながっている人もいることに改めて感謝したいと思うところです。イベントに行ったりつながりができたのは本当に大きかったなと。

ちなみにこのブログでもデジスタで流れた楽曲紹介をやっていました。
記事検索で”デジスタ”と入力して検索すると出てきますが、今となっては新旧のアニソン声優ソングのプレイリストとしても活用できるような気もします。

そんなこんなで2010年代後半まではしばしば聴いていたのですが、ここ数年はあまり深夜に起きていられなくなったこともありアニラジ自体からも離れてしまっていたので超A&G+もご無沙汰だったのですが、今日が最後ということで、仕事上がりに放送終了の30分前辺りからスマホで聴いていました。
スマホから流れる鷲崎健、井口裕香の声を聞くと、当時(というほど過ぎてもいないけど)聞いていたときのままで、なんかしみじみとしている内に放送が終わり、タイムラグの関係か20時を少し過ぎた辺りで放送が途切れ、ピーという音が流れサービスが終了。

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今後は同じく文化放送が提供するQloveR(クローバー)にインターネット放送は引き継がれるのですが、やはりひとつの放送(配信)サービスが終わるというのはさみしくなりますね。
本当にありがとうございました。
posted by アネモネ at 23:37| Comment(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月29日

Disc-aunt納め

2021年~2023年につくば駅前の商業ビル、トナリエにて開店し、その後龍ケ崎にて2024年6月頃より再開し中古CD、DVDショップであるDisc-aunt。
圧巻のCDプールとしてCDコレクター界隈では定期的に話題になっていたお店も、ついに今月末で閉店するということで、今日は仕事が休みだったこともあり訪店してきました。
3時半頃に来店し2時間ほど8cmCDの入っているコンテナを漁り、未所持のもの、持っているけど手持ちのものより状態の良いもの、定番ソング、ネタとして面白そうなものと20枚ほど購入。

CD.jpg

頭がクラクラするくらいに目を凝らして箱を眺めて疲れたものの、これだけじっくりCD探しをする機会も最近はなかったので、なかなかいい気分転換になりました。CD探しはやっぱり楽しいですね。

1年くらいのブランクがあったもののオープンから4年弱このお店を定期的に訪れ、トータルで100枚単位で購入しCD収集が大きく進捗しましたが、これが最後と思うとさみしく思います。
閉店後もお店(倉庫)でまだまだ残るであろうCDたちはどこに行くのか気になるところですが、またどこかで巡り合うことがあるのでしょうかね…。
なにはともあれ本当にありがとうございました。

CD購入23枚:2100円+DVD購入2枚:400円
posted by アネモネ at 22:50| Comment(0) | 購入記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月26日

黄砂、黄土高原、ゼノフォビア

ここ数日黄砂が大量に飛来し、外干しの洗濯や呼吸器への注意喚起のニュースが流れてきています。
昨日辺りから、私が住んでいるところも黄砂が空に漂い、景色全体がぼんやりしています。

https://www.env.go.jp/air/kousa/dss_01.html

黄砂は、中国内陸部のゴビ砂漠やタクラマカン砂漠、黄土高原などの乾燥地帯の土砂が風に巻き上げられ大気中に漂い、それが偏西風に乗って中国本土を経て日本周辺まで飛来する現象で、かつては春を告げる風物詩として肯定的とまでは言えないまでも、季節のニュースとして取り上げられるようなものだったように思います。
そして、黄土高原というと、個人的に坂本龍一の黄土高原という曲が頭の中でループします。
この曲を知ったのはごく最近で、2年前に亡くなったときに、ラジオで追悼として坂本龍一の楽曲を流していたときに聴いたのが最初だったりします。
「黄土高原」は1986年4月にリリースされたアルバム「未来派野郎」の2曲目に収録されており、静かなイントロからはじまり、エレピの跳ねるような音の主旋律が、中国内陸の広々とした風景を思い起こしてくれるようなスケール感のある曲で、今も時々YouTubeで聴いていたりします。

さて、それから40年近い時が過ぎ、現在の黄土高原をはじめとした中国内陸の乾燥地帯は、過剰な放牧や土地利用の変化によって土砂の露出が増えたことで、黄砂の勢いが強く、また頻度も上がり、中国本土でも問題が生じるほどにまでなっているとも言われています。
たしかに最近の黄砂のニュースは季節の出来事というより、花粉症と併さって健康被害に注意などと仰々しく、あたかも侵略性の現象であるかのような扱いになっています。
そして黄砂には中国の汚染物質が付着しているというような話がやたらとTwitterでは流れてきて、中国へのゼノフォビアを増幅するような風潮すら感じてしまうところです。
もちろんそれ自体は可能性としてはあるとはいえ、それだけで健康被害が生じるなのかは疑問だし、そもそも日本でも時々強風で砂塵が舞っていることもあり、それとどれだけ違いがあるのかとも思ってしまうだけに、安易に他国に向けて敵意を向けることが果たして意味のあることなのかと考えてしまうそんな数日です。
たしかに黄砂自体は歓迎するような現象ではないにせよ、異国の地の塵が日本にまで飛んできて、それが当地に降り立ちそこでの土と同化するということに多少なりとも浪漫を感じてしまうのは私だけでしょうか……。

今日は疲れてるから取り留めのないことばかり考えてしまう……。
posted by アネモネ at 22:13| Comment(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする