2025年04月29日

VIDL-10223 コーヒー・ルンバ/YO-CO #8cmCD

マツコの知らない世界|TBSテレビ
https://www.tbs.co.jp/matsuko-sekai/

毎週火曜夜にTBSで放送している「マツコの知らない世界」の本日の放送分、バリスタコーヒーの世界という特集に、ウチの子供が出演しているから観て!とその友人からLINEが着たので、普段はテレビのバラエティ番組は観ないのですが録画までしてリアルタイム視聴しました。
言うてもちょっとだけだろうとは思っていたものの、バリバリスタジオでマツコ・デラックスと堂々とトークをしていてびっくり。
一度その友人の方の家でその子の淹れてくれたコーヒーは飲んだことがあるのですが、いつも飲んでいる缶コーヒーやインスタントコーヒーとはなんなのかと思うような深い味わいで感心したものです。
将来喫茶店をぜひとも開いてほしいし、できるサポートはしていきたいところです。
そのためにも少しだけ長生きをしてみようかなとも。

ということで、今日は夜だけどコーヒーの曲はないかと思って探したのがアニソンではないけれど、荻野目洋子がYO-CO名義で歌っている「コーヒールンバ」です。
「コーヒールンバ」は1958年にホセ・マンソ・ペローニ(Jose Manzo Perroni)が作曲した「Moliendo café(邦題はコーヒーを挽きながら)」が原曲で、日本では1961年に西田佐和子が「コーヒールンバ」として歌唱したことを皮切りに、ザ・ピーナッツなど、多数の歌手にカバーされています。
また、歌詞をアレンジして別のタイトルにしたバージョンも数多くあり、市販薬の名前をひたすら歌詞に織り込んだ「クスリルンバ」「クスリルンバⅡ」(いずれもアントニオ古賀歌唱)や、以前このブログでも紹介した、大沢悠里とさこみちよによるデュエット「麻雀・風呂つき・お酒ルンバもどき」などコミックソングも数多くあり、この曲の懐の深さ、ポテンシャルの高さをうかがい知ることができると思います。

KIDX-366 大沢悠里さこみちよ/空に星があるように #8cmCD https://ane-memi.seesaa.net/article/2022-03-26.html

そして92年に登場したのが荻野目洋子歌唱バージョンの「コーヒールンバ」です。
ダイドーブレンドコーヒーのCMソングとして起用されていたので、どこかで一度は聞いたことがあると思います。
いかにも90年代前半という感じの打ち込み系のアレンジで、エキゾチックでノリの良いサウンドになっています。
自然と体が動いてしまって落ち着いてコーヒーを飲むときにはちょっとアクティブ過ぎる感じはありますが、コーヒーの曲というとこれとネスカフェゴールドブレンドのCMソング(ダバダ~って歌ってる曲)いうくらいには強固なイメージが個人的にはあります。

VIDL-10223 1992/05/08発売
発売元・販売元:ビクター音楽産業

1.コーヒールンバ
作詞:Jose Manzo Perroni、訳詞:中沢清二、作曲:Jose Manzo Perroni、編曲:須貝幸生・神長弘一・井上龍仁
2.Starship
作詞:石川正、作曲:深田太郎、編曲:須貝幸生・神長弘一・井上龍仁
3.コーヒールンバ(オリジナル・カラオケ)
4.Starship(オリジナル・カラオケ)

VIDL-10223.jpgVIDL-10223裏.jpg
posted by アネモネ at 23:14| Comment(0) | CD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年04月25日

LACM-34686 Baby Baby Baby/奥井雅美 #8cmCD

8cmCDブームがアニソンにも波及し、2025年にリリースされるCDにも8cmCDでの形態が出てくることに、2000年代初頭の8cmCDの投げ売り時代を知ってる人間からすると隔世の感がありますが、今日紹介するのはそんな2025年にリリースされたアニソン8cmCDとなります。
今期の春アニメである「履いてください、鷹峰さん」のオープニングテーマが収録されたCDです。
1曲目でオープニングテーマの「Baby Baby Baby」は奥井雅美とボンジュール鈴木によるデュエットソングになっています。
どことなく90年代アニソンテイストのキャッチーなメロディに、パワフルな奥井さんの歌声とメロウなボンジュール鈴木さんの歌声が絡み合うセクシーな一曲になっていて、アニメの作品のイメージにもとてもマッチしているのではないかと思います。
2曲目は奥井さんのソロ歌唱の「D~螺旋~」で、R・O・N作編曲の、奥井さんの曲といえばこんな感じ!っていうハードロック路線の楽曲で爽快感ある楽曲です。
90年代から全然歌声が変わっていないことに安心というか、いつまでも活動し続けてほしいと願うばかりだし、応援し続けていきたいですね。

LACM-34686 2025/04/23発売
発売元:バンダイナムコミュージックライブ、販売元:バンダイナムコフィルムワークス
レーベル:Lantis

1.Baby Baby Baby
作詞:奥井雅美、作曲:ボンジュール鈴木、編曲:鈴木Daichi英行
歌:奥井雅美 with ボンジュール鈴木
2.D~螺旋~
作詞:奥井雅美、作曲・編曲:R・O・N
歌:奥井雅美
3.Baby Baby Baby(Off Vocal)
4.D~螺旋~(Off Vocal)

LACM-34686.jpgLACM-34686裏.jpg

履いてるのか履いてないのか分からないバーコードの位置が絶妙ですね。

余談ですが、通常版は12センチCDだからなのか、8cmCDであっても品番が通常版と共通(LACM-)になっているのが悔やまれるところです。
(旧)ランティスとしては、2000~2001年に8cmCDを7枚(LADA-1001~1007)リリースしていましたが、もしこのCDの品番を通しにしたら
LADA-1008となっていましたね。およそ四半世紀ぶりに通しが増えていたら胸熱でした。
posted by アネモネ at 22:50| Comment(0) | CD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年04月23日

19年ぶりの万代書店多賀城店

先週末は珍しく土日が連休だったので、ふと旅行をしたいと思いたち木曜日に宿を取り、福島、宮城あたりにドライブとCD探しの旅行をしてきました。
土曜日は茨城西部からひたすら下道で福島県内をドライブし、道の駅に立ち寄ったり、定期的に訪れている飯舘村にある山津見神社へのお参りをしたりと気ままなドライブ。
中通りのなだらかな山を縫うようにドライブをしたのですが、道中の桜はちょうど満開で、天気の良さも相まって本当に気持ちの良いドライブでした。
山津見神社にお参りしたあとは、原ノ町や名取のハードオフに立ち寄った後、ルートインで一泊。

翌日は仙台周辺のハードオフやブックオフなどに行くことにしており、岩沼駅で車を止めおき、JRの仙台まるごとパスを購入し朝9時から移動開始。

岩沼→(JR)→仙台→(市営地下鉄)→六丁の目下車

ハードオフ仙台荒井店、ブックオフ仙台六丁の目店に立ち寄り、ハードオフでCD2枚購入、ブックオフでは新書2冊購入。
新書のラインナップに震災関係のものが多かったのが印象的でした。ブックオフであろうと古本屋は地域の文化資本のバックボーンを表すものですね。

六丁の目→(市営地下鉄)→仙台(あおば通)→JR→中野栄

ブックオフ仙台高砂店に立ち寄ったものの、8cmCDの取り扱いはなし。看板が古いタイプのブックオフだったので期待したけど残念…。

中野栄から30分ほど徒歩で多賀城市内にし、今回の旅で訪ねたかったお店でもある万代多賀城店へ。

万代多賀城.jpg

ここは、19年前の夏に青春18きっぷを使い2泊3日南東北CD探しの旅というのをやったときに立ち寄ったのがこのお店でした。

RIMG0138.JPG
あのときは仙石線を走っていた205系のL/C改造車のマンガッタンライナーに乗って行きました。

RIMG0139.JPG
↑当時のお店の外観の写真

この頃は国道45号沿いに立地していたのですが、2009年に現在の位置に移転しリニューアルオープンをしたものの、2011年3月11日の東日本大震災の地震と津波によりお店が大きな被害を受け翌年7月まで休業していました。
営業再開から13年近く経ちますが、今も営業を続けていているのは感慨深いものがあります。あの震災をよく乗り越えたものだと驚くとともに、お店の再開に向けて動き続けた人に感謝しきりです。

…ちなみに前回訪問時には8cmCDの取り扱いがなく、アルバム3枚とDQ3と聖剣伝説2の攻略本を買っていました。
なんで攻略本を買ったのかは分からないけど……。
RIMG0272.JPG

19年ぶりの訪店で果たして8cmCDの取り扱いはあるのかと…
…ほんの少しですがありました。
誰かは知らないけどサイン入りのCDや、CLAMP原作のWishのイメージソングCD。Wiiのスーパーマリオコレクションかの特典CD(8cmじゃないけど)などがあったので購入。
万代多賀城3.jpg

サイン入りのCDって全然知らない人のでもつい買ってしまいますね。誰かの推しの供養のつもりかもしれない。
久しぶりに訪店できたノスタルジーを感じつつ駅への途を歩き、多賀城駅前にあるツタヤ図書館を少しばかり覗き再び仙台市内へ移動。

多賀城→(JR)→仙台→(市バス)→八幡一丁目(ハードオフ仙台八幡店)→(市バス)→南吉成三丁目(ハードオフ仙台西店)

バスの待ち時間がいずれも10分以内でスムーズに動けましたが、仙台西店で2枚CDを購入したのみ。
その後バスで中心市街に戻り、中古レコード店やらしんばんにも立ち寄ったもののCDは購入せず、雨も降りだし夕方5時を過ぎたので探索は終了。

買い物としては空振り気味ではありましたが、久しぶりの遠くの地でのCD探しはやはり心躍るものがあります。

次は新潟のハードオフの聖地巡りでもしようかね。
posted by アネモネ at 21:29| Comment(0) | 購入記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする