紀元前565年に、ネパールにあるというルンビニーの花園というところで生まれたとされています。
そのルンビニーの花園はインドと国境を接する山岳地帯にあったとされ、緯度でいうと日本の南西諸島付近にあたります。
ちょうどこの時期は新芽が芽吹き花が咲き乱れるものなのでしょう。この時期のネパールにいつか訪れてみたいものです。
そんな今日は、花にちなんだ楽曲の紹介です。
登場人物の名前が花の名前である、「サクラ大戦」のエンディングテーマが収録されたCDです。
春といえば桜、桜の原産地もヒマラヤ山脈地帯と言われており、もしかしたらブッダが見た桜が日本のどこかにも生えているのかもしれませんね(最もメジャーな桜であるソメイヨシノは江戸時代に作出されたものですが)。
歌っているのは本作のメインヒロインでもある真宮寺さくらと帝国歌劇団で、パートごとにキャラクターが歌い分けています。
オープニングの「檄!帝国華撃団」の勇猛果敢な力強いサウンドとは打って変わり、ボサノバ風のムーディな楽曲になっていて、物語のエンディングの雰囲気にふさわしく、帝国華撃団と過ごした日々が巡ってくるような気にさせてくれるように思います。
カップリングのさくらは、真宮寺さくらのソロ歌唱で、こちらもいかにも桜!という和のアレンジですが、四季折々の風景を桜になぞらえた歌詞は、どの時期に聴いても桜が咲いているような華やかさがあっていいものです。
でもやっぱり今の時期に特に聞きたくなる曲です。
BVDR-1153 1997/03/21発売
発売元・販売元:BMGジャパン
レーベル:LIPOP RECORD
1.花咲く乙女
作詞:広井王子、作曲・編曲:田中公平
歌:真宮寺さくら(横山智佐)と帝国歌劇団
2.さくら
作詞:広井王子、作曲・編曲:田中公平
歌:真宮寺さくら
3.花咲く乙女(オリジナル・カラオケ)
4.さくら(オリジナル・カラオケ)

