2024年12月31日

TODP-2415 ~スーパーマリオ愛のテーマ~オールモスト・アンリアル/ロクセット #8cmCD

いよいよ2024年も大晦日。あと数時間で今年も終わります。
今年はコロナと20年以上ぶりのインフルエンザ、そして足の怪我と、後厄の年になって曲がり角がやってきたかのような一年となりましたが、厄が明ける来年からはまた平穏な日がくると信じることにしましょう。
さて2024年も8cmCDムーブメントが冷めるどころかまだまだ過熱といってもいい位に勢いづいていて、このムーブに乗っかりたいと思ってはいたのですが、結局のところいつものペースで過ごしてしまったように気がします。
とはいえ多分このくらいでいいのでしょう。自分の切り口で発信を続けていくことにします。

そんな大晦日に、フジテレビで2023年に上映された映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を放送しています。
任天堂とILLUMINATIONが共同制作し、ユニバーサルピクチャーズによる配給で上映された映画は日本では興行収入135億円を超え、この年の映画興行収入ランキングで1位となり、ユニバーサル・ピクチャーズが配給した映画においては歴代1位の大ヒットとなりました。
私も観に行きたかったのですが、なかなか映画館に足を向けられないまま上映が終わってしまったので、今日の放送を楽しみにしていました。
今観ながらこの記事を書いていますが、本当にCGアニメーションの技術の進化の賜物ですね。ゲームのキャラクターがゲームのままに動くのは感動するばかり。そしてピーチ姫が強いwもはや主人公より主人公してるような強さ。
これを映画館の大きなスクリーンと音響で楽しめなかったのが本当に悔やまれるところです。

さて、そんな今日紹介するCDは、この映画の30年前に上映された、スーパーマリオブラザーズの実写映画「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」のサントラからシングルカットされたものです。
1993年にブエナ・ビスタ(現:ウォルト・ディズニー・モーション・ピクチャーズ)製作、日本ヘラルド映画配給で上映されましたが、日本での興行収入は3億円(ちなみに制作費は50億らしい)と大コケしてしまいました。
これがきっかけでマリオの映画が作られることがなかったともいわれている因縁深い作品とも言えますが、逆に言えば、今のCG技術まで温め続けてくれた作品とも言えるので、当時のことはどうあれ歴史というのはどう運命を動かしていくかわからないものです。
いつかこちらの方も観てみたいものです。
さて、この~スーパーマリオ愛のテーマ~オールモスト・アンリアルを歌っているのは、ROXETTE(ロクセット)というスウェーデン発の、ギターとヴォーカルのペール・ゲッスル、ヴォーカルのマリー・フレデリクソンの二人組のユニットです。
愛のテーマと銘打っていることもあってロックバラードの聴かせるナンバーとなっていて、映画関係なく曲単体としても必聴の一枚です。

TODP-2415 1993/06/16発売
発売元:EMI Svenska・キャピトル・レコード、販売元:東芝EMI
1.~スーパーマリオ愛のテーマ~オールモスト・アンリアル(ALMOST UNREAL)
作詞・作曲:Per Gessle
2.ハートの海(THE HEART SHAPED SEA)

作詞・作曲:Per Gessle

TODP-2415.jpgTODP-2415裏.jpg
posted by アネモネ at 20:54| Comment(0) | CD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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