先週末は珍しく土日が連休だったので、ふと旅行をしたいと思いたち木曜日に宿を取り、福島、宮城あたりにドライブとCD探しの旅行をしてきました。
土曜日は茨城西部からひたすら下道で福島県内をドライブし、道の駅に立ち寄ったり、定期的に訪れている飯舘村にある山津見神社へのお参りをしたりと気ままなドライブ。
中通りのなだらかな山を縫うようにドライブをしたのですが、道中の桜はちょうど満開で、天気の良さも相まって本当に気持ちの良いドライブでした。
山津見神社にお参りしたあとは、原ノ町や名取のハードオフに立ち寄った後、ルートインで一泊。
翌日は仙台周辺のハードオフやブックオフなどに行くことにしており、岩沼駅で車を止めおき、JRの仙台まるごとパスを購入し朝9時から移動開始。
岩沼→(JR)→仙台→(市営地下鉄)→六丁の目下車
ハードオフ仙台荒井店、ブックオフ仙台六丁の目店に立ち寄り、ハードオフでCD2枚購入、ブックオフでは新書2冊購入。
新書のラインナップに震災関係のものが多かったのが印象的でした。ブックオフであろうと古本屋は地域の文化資本のバックボーンを表すものですね。
六丁の目→(市営地下鉄)→仙台(あおば通)→JR→中野栄
ブックオフ仙台高砂店に立ち寄ったものの、8cmCDの取り扱いはなし。看板が古いタイプのブックオフだったので期待したけど残念…。
中野栄から30分ほど徒歩で多賀城市内にし、今回の旅で訪ねたかったお店でもある万代多賀城店へ。

ここは、19年前の夏に青春18きっぷを使い2泊3日南東北CD探しの旅というのをやったときに立ち寄ったのがこのお店でした。

あのときは仙石線を走っていた205系のL/C改造車のマンガッタンライナーに乗って行きました。

↑当時のお店の外観の写真
この頃は国道45号沿いに立地していたのですが、2009年に現在の位置に移転しリニューアルオープンをしたものの、2011年3月11日の東日本大震災の地震と津波によりお店が大きな被害を受け翌年7月まで休業していました。
営業再開から13年近く経ちますが、今も営業を続けていているのは感慨深いものがあります。あの震災をよく乗り越えたものだと驚くとともに、お店の再開に向けて動き続けた人に感謝しきりです。
…ちなみに前回訪問時には8cmCDの取り扱いがなく、アルバム3枚とDQ3と聖剣伝説2の攻略本を買っていました。
なんで攻略本を買ったのかは分からないけど……。

19年ぶりの訪店で果たして8cmCDの取り扱いはあるのかと…
…ほんの少しですがありました。
誰かは知らないけどサイン入りのCDや、CLAMP原作のWishのイメージソングCD。Wiiのスーパーマリオコレクションかの特典CD(8cmじゃないけど)などがあったので購入。

サイン入りのCDって全然知らない人のでもつい買ってしまいますね。誰かの推しの供養のつもりかもしれない。
久しぶりに訪店できたノスタルジーを感じつつ駅への途を歩き、多賀城駅前にあるツタヤ図書館を少しばかり覗き再び仙台市内へ移動。
多賀城→(JR)→仙台→(市バス)→八幡一丁目(ハードオフ仙台八幡店)→(市バス)→南吉成三丁目(ハードオフ仙台西店)
バスの待ち時間がいずれも10分以内でスムーズに動けましたが、仙台西店で2枚CDを購入したのみ。
その後バスで中心市街に戻り、中古レコード店やらしんばんにも立ち寄ったもののCDは購入せず、雨も降りだし夕方5時を過ぎたので探索は終了。
買い物としては空振り気味ではありましたが、久しぶりの遠くの地でのCD探しはやはり心躍るものがあります。
次は新潟のハードオフの聖地巡りでもしようかね。