2025年02月14日

CTDR-28050 「ねぇ 何で・・・」/吉沢梨絵 #8cmCD

今日2月14日はバレンタインデー。
チョコレートに関係するアニメのCD紹介ということで、トラブルチョコレートの最初のエンディングテーマです。
オープニングテーマの「C.H.O.C.O」は昨年の同じ日に紹介しているので、2年連続でトラブルチョコレート関連楽曲となります。
AVDA-14006 C.H.O.C.O/丹下桜 https://ane-memi.seesaa.net/article/2024-02-14.html
歌っているのは吉沢梨絵です。子役として芸能界デビュー後、1997年に角松敏生プロデュースで吉沢梨絵 from VOCALANDとしてデビュー。
このシングルは7枚目になり、唯一のアニメタイアップとなります。
アニメ自体はドタバタギャグコメディですが、エンディングテーマはそんな雰囲気を全然感じさせない、落ち着いた雰囲気のポップスナンバーになっています。
2トラック目はリミックスバージョンになっています。リミックスバージョンと言うとやたらビートを利かせたり派手になりがちですが、こちらはR&B系のリミックスでクールな仕上がりで聴き心地のいいものになっています。
こちらがエンディングテーマでも良かったような気もします。
このリミックスを手掛けたのは音楽プロデューサー、作編曲家であるMaestro-T(豊島吉宏)です。
CTDR-28050 1999/11/10発売
発売元・販売元:エイベックス
レーベル:カッティング・エッジ
1.「ねぇ 何で・・・」
作詞:岩水篤史、作曲:春川仁志、Shifo
2.「ねぇ 何で・・・」Maestro-T Remix
Remix:Maestro-T
3.「ねぇ 何で・・・」Instrumental
CTDR-28050.jpgCTDR-28050裏.jpg
表面の歌手本人と裏面の本作のヒロインのヒナノのイラストでジャケットのデザインが同じなのがまたいいですね。


posted by アネモネ at 22:44| Comment(0) | CD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月11日

XT15-5030 立花理佐/リサの妖精伝説ーFAIRY TALEー #8cmCD

今日紹介するCDは、立花理佐のリサの妖精伝説ーFAIRY TALEーです。
調べてみると、2枚この同じタイトルのCD(レコード)がリリースされていて、今日紹介する方は後からリリースされた方になります。
ファミコンのディスクシステムで1988年6月21日にコナミからリリースされたゲーム「リサの妖精伝説」と連動したCDとなっていて、この曲の振り付けと歌詞がゲームの進行のヒントになっていたりと、イメージソング的な要素の強い楽曲になっています。
ゲームは、立花理佐のコンサートを観に行った主人公が、そのコンサート中に雷鳴が鳴り響いたのち彼女と共に異世界にワープし、そこを暗黒の世界に変えようとしている魔女から世界を守るために戦うという内容のストーリーになっています。
実在のアイドルがその名前のままでゲームに出るというのは、ナムコからリリースされたラサール石井のチャイルズクエストや、タイトーからリリースされたたけしの挑戦状など、各ソフトメーカーからリリースされていたものです。
とはいえ、私はディスクシステムを家に持っていなかったのでこのゲームはやったことはないのですが……。
さて、楽曲の方ですが、ゲームを意識しているせいか、アイドルがシングルで歌うようないかにもなポップな感じではなく、民族音楽風のイントロから始まるなかなかにスリリングでクセのあるアレンジになっていて、冒険心をくすぐるような楽曲になっています。
驚くのは曲の長さで、EXTENDED VERSIONと銘打っているためか11分もあります。Sarina Bachita×3 ~Oh ho ho ho~っていう歌いだしの部分とサビが最後まで続くのもなかなかクセが強いものになっていると思います。
これはどこの言葉なのだろうと思ったら、立花理佐の名前を後ろからよむと「サリナバチタ」で、あーなるほどと。
そしてカップリングのスロー・ダンスは踊らないも8分を超える長い曲で、こちらはなかなか湿っぽいウェッティなアレンジのスローバラードになっていて、艶っぽい歌声も含めて聴き応えのある一曲です。
この2曲しかCDには収録されていませんが、ミニアルバムという形態で売り出されています。
2曲で19分超というボリュームで、価格をシングルでは破格の1500円にしているからなのかは分かりませんが、いろいろな販売戦略があるものです。
8cmCDの他に、レコードとカセットテープの3媒体での同時リリースとなっています。

XT15-5030 1988/08/24発売
発売元・販売元:東芝EMI
レーベル:EAST WORLD
1.リサの妖精伝説ーFAIRY TALEー(EXTENDED VERSION)
作詞:松本隆、作曲:筒美京平、編曲:小林武史
2.スロー・ダンスは踊らない(DANCE VERSION)
作詞:松本隆、作曲:筒美京平、編曲:小林武史
XT15-5030.jpgXT15-5030裏.jpg
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2025年02月09日

KIDA-189 奥井雅美/only one,No.1 #8cmCD

昨日のことになりますが、ゲーマーズのマスコットである、デ・ジ・キャラット(でじこ)が誕生日だったようで、Twitterのタイムラインでは、それをお祝いするイラストがたくさん流れてきてとても眼福でした。
4コマまんが げまげま|でじこのへや
https://www.broccoli.co.jp/dejiko/gema.php?pg=1
でじこは、アニメグッズのショップであるゲーマーズが、1998年から発行しているフリーペーパー「フロムゲーマーズ」の中の4コマ漫画「げまげま」の第2回から登場しました。
その後いくつかの作風でのアニメ化、ゲーム化もなされた平成を駆け抜け、元号が変わったあとも昨年には令和のデ・ジ・キャラットとして現在も第一線を貼り続けています。
その一方で、ゲーマーズ(ブロッコリー)は経営が危うくなり、今ではブロッコリーの手を離れゲーマーズはアニメイトの販売部門の一つとなってしまいましたが、それでもキャラクターが残り続けているのはありがたい限りです。
今日はそんなデ・ジ・キャラットがメインで初めてアニメ化されたバージョンのオープニングテーマCDです。
TBSの平日深夜に放送されていた情報番組「ワンダフル」の中の一コーナーで5分アニメの枠があり、「すごいよマサルさん」や「浦安鉄筋家族」などもその枠で放送されており、その最後の作品が「Di・Gi・Charat」でした。
オープニングテーマを担当したのは奥井雅美で、この後2000~2001年に同じくTBSで放送されたスペシャルアニメと、令和のデ・ジ・キャラットのオープニングテーマもも担当しました。
奥井雅美+矢吹俊郎という黄金タッグの安定のヘビメタ系の楽曲で、奥井雅美の定番ソングのひとつといってもいいと思います。
KIDA-189 1999/12/03発売
発売元・販売元:キングレコード
レーベル:スターチャイルド
1.only one, No.1
作詞:奥井雅美、作曲・編曲:矢吹俊郎
2.only one,No.1(off vocal)
KIDA-189.jpg
KIDA-189裏.jpg
posted by アネモネ at 22:41| Comment(0) | CD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする